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研修会社を選ぶポイントは?おすすめ5社をご紹介

社員研修を行う際、自社ですべてをまかなうことも可能ですが、想像以上に時間と労力がかかります。より効率的に人材育成を進めたいのであれば、アウトソーシング化するのも一つの手です。

初めて研修を外部に委託する場合、担当者が最初に頭を悩まされるのが「どの研修会社を選べばいいのかわからない」ということではないでしょうか。そこで今回は、研修会社を選ぶポイントとおすすめ5社をご紹介します。

 

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研修を外部へ委託するメリットとは?

社員研修を外部に委託すれば、それなりにコストがかかります。しかし、すべてを内部で執り行う社内研修では得られないメリットも多くあります。ここでは具体的なメリットをご紹介します。

プロから学べる

社内で研修を実施する場合、上司や先輩などが講師になることがほとんどです。しかし、講師として対応する上司や先輩は、普段は他の業務を行なっています。当然、「その業務のプロ」であっても、教育のプロではありません。せっかく技術や知識があっても、それを伝える力が不十分であれば研修の効果が発揮できない可能性もあります。

その点、社外研修であれば、人に教えるスキルを持ったプロ講師が指導してくれます。わかりやすく伝える技術や知識があるのに加え、受講生がつまずきやすいポイントを熟知しているため、一人ひとりの理解度向上につながるでしょう。

社内にはない新しい視点を得られる

外部講師による研修では、客観的な視点でアドバイスしてもらえます。そのため、自身の視野を広げる大きなきっかけとなり、物事を多角的・多面的に見る力が養われるでしょう

また、公開型の研修の場合、さまざまな企業が参加するため、普段あまり関わる機会のない受講生との交流が生まれます。異なる価値観や知識、情報などに触れることで、自社では味わえない刺激を得られるでしょう。仕事に対するスタンスが変わり、新しいアイディアが生まれるかもしれません。

研修にかかる時間や手間を省ける

社内で研修を一から準備しようとすると、多大な時間と労力がかかってしまいます。人事・研修担当者は、日々の業務に追われながら研修の準備を進めなければならず、大きな負担となるでしょう。そのうえ、それだけ手間暇をかけても、どこまで成果を得られるのかは不透明です。

研修の準備や当日の運営に時間をとられ、本来の業務がおろそかになっては本末転倒。研修会社に委託すれば、担当者の負担が大幅に減ります。時間の余裕が生まれて通常業務に専念できるようになり、ひいては自社の利益向上にもつながるでしょう

 

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研修会社を選ぶポイント

せっかくコストをかけて研修を行うのであれば、研修会社を「なんとなく」の理由で選ぶのはもったいない話です。知名度や費用だけで決めてしまうと、思ったような成果につながりません。研修会社を選ぶ際は、次のポイントを押さえておきましょう。

自社の課題やニーズにあった研修サービスを提供しているか

どんなに素晴らしい研修でも、自社の課題を解決できるものでなければ意味がありません。そもそもなぜ研修を外部委託しようと思ったのか、その目的を整理してみてください。

なかでも、対象者は誰なのか(新人向け、リーダー向け、管理職向けなど)、どのような成果を得たいのか(社員間のコミュニケーションを活性化したい、営業力を伸ばしたいなど)といった点は明確にしておく必要があります。
社風や実際の業務と研修内容がマッチするかどうかも大事なポイントであるため、研修会社を選ぶ際のヒントにしてみてください。

一口に研修会社といってもそれぞれ得意分野は異なります。まず、希望に沿った研修メニューを実施しているかどうかを確認しましょう。

自社に合わせてカスタマイズが可能か

パッケージ化された研修では「自社の課題とフィットしていない」「研修の内容と受講者のレベルがミスマッチ」などの理由で、思ったより成果が出なかったという声がよく聞かれます。自社の人材育成方針に合った研修を行うためには、研修内容を柔軟にカスタマイズできる研修会社を選びたいところです。

カスタマイズに対応している研修会社は意外と多いのですが、どこまで対応してくれるのかは各社異なるため、事前にヒアリングしておく必要があります。

かけられる予算内に収まるか

研修が予算内に収まるかどうかも重要なチェック項目になります。費用設定は研修会社によって異なります。数万円~数十万円単位で利用できる安価な研修から、数百万円単位の高額な研修までさまざまです。

担当者の立場からすると、できれば費用は安いに越したことはないというのが本音かもしれません。いくつか見積もりをとり、同じ内容であれば、より安価で対応してくれる研修会社がいいでしょう。

ただ、費用だけで判断するのは考えものです。必ずしも「安かろう悪かろう」とは限りません。しかし、あまりに安すぎる研修プランでは、内容を一切カスタマイズできない場合があります。せっかくの研修を無駄にしないためにも、多少費用が高くなっても研修プランの融通が効く研修会社を選ぶことをおすすめします。

研修の主な実施スタイル

一般公開型セミナーへの参加

3410時から開催 ビジネスマナー研修(定員100名)」というように、あらかじめ日時・内容が設定された公開型のセミナーに参加するスタイルです。さまざまなプランの中から、自社のニーズとマッチするものを選んで申し込むだけであるため、人事・研修担当者はスムーズに手続きを済ませることができます。

一人から参加できるため、社内研修を実施したいものの参加人数が少ないことからコスト高になってしまうという場合にも適しています。また、さまざまな企業・業種から参加者が集まるため、異種交流により新たな気づきを得られるのもポイントです。ただし、カリキュラムが決まっているため、自社向けのアレンジは難しいでしょう。

外部講師を招聘する

自社会議室や外部会場などに講師を招いて研修を行うスタイルです。カリキュラムを自社のニーズに合わせて内容を自由にカスタマイズできます。さらに、スケジュールを自社の都合に合わせやすい点や、講師を選べる点も他の研修スタイルにはない魅力といえるでしょう。

その反面、日程調整や会議室の手配、カリキュラムをアレンジするための事前打ち合わせなど、準備や手間にそれなりの時間を要します。そのため、担当者の負担もそれだけ大きくなりやすいのが難点です。また、カスタマイズにはある程度コストがかかるため、一般的な研修スタイルに比べると割高になることが多いようです。

eラーニング

インターネットを介して行う、自学自習型の研修です。時間や場所を選ばず、自分のペースで行うことができます。業務にもさほど支障をきたさずに済むため、忙しいビジネスパーソンにとっては大助かり。他の研修スタイルに比べると費用も安価です。

「いつでもどこでも、好きなときにやりたいだけ」できるのがeラーニングの魅力ですが、モチベーションの維持が難しいのがデメリット。リアル(集合)研修にeラーニングによる事前学習を組み合わせるなど、それぞれの良さを生かしてアレンジするのもいいですね。

増えている「オンライン研修」

新型コロナウイルスの感染拡大を機に、多くの従業員を一ヵ所に集めて行うリアル研修から、オンライン研修へ切り替える企業が増えています。

オンライン研修とは、Web会議システムなどを活用して行う研修です。インターネットを利用する点はeラーニングと共通しています。しかし、オンライン研修の場合、講師と受講者全員がリアルタイムで参加する点が異なります。一般的な研修と同じように、参加者同士グループワークを行ったり、講師へ直接質問したりすることが可能です。

全国各地に拠点を持つ企業がリアル研修を行う場合、参加者は交通機関を使って本社や外部の会場に移動しなければなりません。また、遠方からの参加者であれば、現地での宿泊も伴います。つまり、交通費や宿泊費などのコストが重なりやすいのです。
オンライン研修であれば、会場費や宿泊費、交通費といったお金は不要ですし、会場への移動も必要ありません。お金及び時間の大幅なコスト削減につながります。

オンライン研修は、時間や場所の制約がなく、誰もが気軽に参加できるのが魅力です。全国で多様な働き方をしている社員が、平等に学ぶ機会を得られます。

もちろん、オンライン研修にもデメリットはあります。たとえば、名刺の交換やお辞儀の仕方といったビジネスマナーの学び、溶接工の技術習得など、実習を伴う研修の場合、実際に集まって練習したほうがいいでしょう。
また、当たり前のことですが、オンライン研修を取り入れるなら、参加者は受講が可能な通信環境を整えておく必要がありますし、通信トラブルにも対応しなければなりません。

オンライン研修、従来型の集合研修、どちらが優れているということではなく、目的や状況に合わせて両者を適切に使い分けることが大切です。社員研修の実施を計画しているのであれば、オンライン研修を新しい選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

参考:集合研修、e-ラーニング、オンライン研修を比較!それぞれのメリット・デメリット|株式会社コンサルティングアソシエイツ

おすすめの社員研修会社5

それでは、ここからはおすすめの研修会社をご紹介します。自社の有意義な研修のために、ぜひ参考にしてください。

IKUSA

企業研修というと「つまらない」というイメージを持つ人も多いもの。特に、講師の話を一方的に聞くだけの座学型の研修は「退屈」「長く感じる」「眠気に襲われる」といった声がよく聞かれます。また、オンライン研修の場合、長時間モニターを見ることで疲れやすいため、参加者が集中力を維持できるかが問題です。
IKUSAでは、オンラインでもオフラインでも「楽しく学べること」に注力した研修サービスを提供しています。

アメリカ国立訓練研究所の調べによると、体験型の講座は座学講座に比べて、学びの定着率が大きいのだとか。そこでIKUSAでは、実際に頭や体を動かしてチャレンジする体験型研修プログラムを実施。楽しみながら、リモートワークやチームビルディング、リーダーシップ、防災、合意形成、論理的思考など、さまざまなことを学べます。
どのプログラムも参加者同士が力を合わせることが求められるため、自然と会話が弾み、コミュニケーションが育まれるでしょう。

研修の企画から運営まで一任することが可能。オンラインで行う研修では、セッティングから使い方、トラブル対応までトータルでサポートを受けられるため、オンラインの活用が初めてでも安心です。おすすめの研修サービスを2つご紹介します。

①あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)

あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです

あそぶ社員研修より、おすすめの研修5選をご紹介します。

1.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修」は、アクティビティ「謎解き脱出ゲーム」を活用して主体性や没入感を高め、振り返りや講義で伝える力・聞く力などのコミュニケーションスキルを習得することができる研修プログラムです

謎解き脱出ゲームは、受講者が物語の主人公となり、チームで協力して謎を解いて脱出することを目指すアクティビティです。限られた時間のなかで脱出を達成するには、チームで情報共有や役割分担をして、協力して取り組むことが必須となります。また、チーム内でリーダーシップを発揮する人、リーダーをフォローして円滑に進められるようにコントロールする人、謎解きで活躍する人などが必要となり、さまざまなスキルも求められます。

また、チームごとにコミュニケーションが促進され、全体として共通する目標に向かって取り組むためチームビルディング効果が高いことも特徴です。謎解き脱出ゲームのプランは、少人数のチームで行うものから全員参加のものまでさまざまで、目的や課題に応じて適切なアクティビティを実施することができます。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「謎解き脱出ゲーム」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:3時間程度
  • まとめ:1時間程度

 

2.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修」は、小グループと大グループで協力し、たった1つの正解を導き出すアクティビティ「リアル探偵チームビルディング」を活用してロジカルシンキングについて体験を通じて学び、講義で深く理解することを促す研修プログラムです

リアル探偵チームビルディングは、ジグソー法を取り入れたアクティビティで、小グループと大グループを行き来し、論理的に推理していくアクティビティです。推理を進めていくなかで論理的思考が必須となり、主体的に集中して取り組むことができます。

リアル探偵チームビルディングの流れとしては、まず大グループのなかに複数の小グループがある状態で、それぞれの小グループに異なる情報が割り当てられます。まず対処法について小グループで考えたあとに、大グループで情報を共有したうえで、すべての小グループに同じ情報がもつ状態で改めて小グループで情報の分析・仮説立て・話し合いを行います。そして、最終的に大グループで1つの答えを決めます。

小グループでは確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分け、大グループでは小グループで整理した情報をもとに論理的に考えて端的に判断・共有すること、不足している情報を聞き出すことが求められます。そのため、推理ゲームのプロセスを通じて、論理的思考力が養われます。また、講義を通じて、アクティビティで得た学びも深く理解し、業務などで実践することができるようになります。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「リアル探偵チームビルディング」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:4時間程度
  • まとめ:1時間程度

 

3PDCA研修

PDCA研修」は、ロケット製作をシミュレーションする過程でPDCAを回すアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」と振り返り・講義を組み合わせ、PDCAについて深く理解できる研修プログラムです

ロケットPDCAチャレンジでは、パーツを組み合わせてロケットを製作し、打ち上げ結果から原因を考えて改善しながら目標達成を目指します。1ターンの間にロケット部品の購入、部品のテスト、ロケットの打ち上げ予約・打ち上げテスト、資金稼ぎを行うため、実際のロケット打ち上げにおけるPDCAを体験できます。

ロケットを打ち上げるまでのプロセスでは、組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、組み合わせの精度を上げていく必要があります。検討する要素が多く、チームで協力して取り組むことで、チームビルディング効果が高いことも特徴です。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:3時間程度
  • まとめ:1時間程度

 

4.ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修」は、チームで協力して取り組み、楽しく安心してアウトプットができるアクティビティ「ビジトレ」を活用し、ビジネスマナーに対する関心や理解度を高め、振り返りや講義を通じてより深く理解することができる研修プログラムです

ビジネスマナー研修では、「お辞儀・身だしなみ・訪問」、「敬語」、「名刺交換」、「メール添削」、「電話応対」、「議事録の取り方」、「指示の受け方」、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」などの基礎的なビジネスマナーを学び、知識やスキルを習得することができます。ビジネスパーソンの必須スキルであるビジネスマナーを楽しく学ぶことができるため、内定者研修や新入社員研修などの若手社員を対象とした研修に適しています。

ビジネスマナー研修では、1コマあたり15分程度でアクティビティを行ったあとに、40分程度の講義・ワークを行います。ビジネスマナー研修は4コマ以上となります。

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研修時間の目安

  • アクティビティ・講義・グループワーク:計4時間程度(1コマ1時間程度)

 

5.クリティカルシンキング研修

クリティカルシンキング研修」は、チームで協力して事件の真相にたどりつくことを目的とした推理ゲームのアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」を活用し、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングを学べる研修プログラムです

混乱する捜査会議からの脱出では、チームで協力して証拠品や証言などを整理、分析、共有していきます。それらの情報を手分けして読み取り、組み合わせて論理的に結論を導き出す必要があります。また、フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になり、情報を取捨選択する必要もあるため、ロジカルシンキングが養われます。

また、出た結論に満足せず、新しい情報と照らし合わせ、再検証していくことが求められます。推理の終盤で違和感に気づき、考え得る仮説を出して検証を行うプロセスで、クリティカルシンキングについて体験を通じて学ぶこともできます。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:2時間程度
  • まとめ:1時間程度

 

②リモ研

オンライン研修「リモ研」は、講義と体験がセットになった研修プランです。

ビデオチャットツールの使い方やオンラインコミュニケーションについての講義を受けた後にオンライン謎解き「リモ謎」を行います。

リモ謎のやり方

  1. オンラインのビデオチャットツールを用意する
  2. チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
  3. 危機的状況からの脱出を目指す

学んだことを即実践できるので、スキルの定着を実感することができます。

なお、謎解き脱出ゲームと同様に、リモ謎と講義を組み合わせたコミュニケーション研修も開催可能です。

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アルヴァスデザイン

営業力を強化する研修を中心に実施している研修会社です。これまで多数の大手企業への研修実績があり、法人研修のリピート率は100%(20142016年)という実績を誇ります。

講師陣は、営業手法を熟知したトップセールス経験者。科学的検証に基づいた営業ノウハウをもとにしたシミュレーションを通して、営業現場で役立つスキルを実践的に学ぶことができます。

単にモノを売る力を伸ばすだけでなく、クライアントへのアプローチから、顧客理解力、提案力、価格交渉力の育成までサポート。営業社員がクライアントの企業価値を引き出すプロデューサー的な役割を担うことで、継続的に成果を上げる力を伸ばします。

さらに、研修を終えた後のフォローアップや定着を図るコンテンツも充実しているため、高い成果が期待できるでしょう。

参照:アルヴァスデザイン

リクルートマネジメントソリューションズ

リクルートグループの会社で、人材の採用・育成から、研修プログラムの策定・実施、営業支援、ダイバーシティ推進、人材アセスメントまで、人事・教育にまつわる幅広い事業を展開している企業です。50年間にわたって企業の人材育成をサポートし、年間24.5万人(20193月期)へ社員教育・社員研修を提供してきました。

新人研修・社員研修をはじめ、200以上の豊富なラインナップを備え、1コースの時間も3時間〜3日までと幅広いため、自社のニーズに合わせて使い分けたり組み合わせたりすることが可能です。社員自身が受けたいコースを選べるように、チケット制サービスも導入しています。

受講者同士がお互いを刺激して高め合うグループワークや、五感をフル活用するゲームなど、受講者の主体性を引き出す独自プログラムに定評があります。さらに、受講翌日と受講1ヵ月後にアンケートを受講生に配布。学習の定着を図り、実践を促します。

東京、大阪、静岡、名古屋、福岡、北海道など全国に拠点を置き、各会場で定期的に研修を開催。1名からでも参加できるオンライン研修も実施しています。

参照:リクルートマネジメントソリューションズ

シェイク

東京都千代田区に本社を置き、社員研修、人事組織コンサルティング事業を展開しています。受講者の行動変容を促すことを事業テーマとして掲げていて「自律型人材=自ら考えて行動し、やりきる人材」の育成を図ります。

企業研修では個別化を追求し、1社1社の状況をヒアリングした上で、オーダーメイド型の研修プログラムを実施。新入社員研修、若手・中堅社員研修、マネジャー研修の3つの階層を中心に展開するほか、次世代リーダーを育成する研修も行っています。

受講者の枠を打ち破るグループディスカッションやロールプレイングなど、独自のシミュレーションを使った「感情を揺さぶる」研修プログラムを提供しているのが特徴。ほとんどのカリキュラムはオンラインでの受講が可能です。パッケージされていない、より実践的な社員研修を行いたいという企業におすすめします。

参照:シェイク

SMBCビジネスコンサルティング

東京都中央区に本社を構え、大阪にもオフィスを持つ会社です。SMBCのグループ企業として、講師派遣型の社員研修、ビジネスセミナー、eラーニング、通信教育などの人材教育、情報収集、コンサルティング事業などを行っています。業種や規模を問わず、30年以上にわたって企業の社員教育に携わってきた豊富な実績を誇っています。

階層別・職種別・テーマ別に、専門性の高いプログラムを用意。ロジカルシンキング、経営戦略、マネジメント、コミュニケーション、チームビルディング、コンプライアンスなど、幅広いメニューが充実しています。自社のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

コストを気にせず社員教育を行いたいのであれば、定額制クラブがおすすめ。月会費25,000円でビジネスセミナー(公開講座)に何回でも(ただし、1つのセミナーにつき5名まで)参加できます。

参照:SMBCビジネスコンサルティング

まとめ

社員研修の実施を検討している担当者は、本ページの内容を参考に、自社のニーズに応えてくれる研修会社を探してみてください。効果の高い研修を行うことで、組織全体のレベルアップをめざしましょう。

 

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福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー。

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