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オンライン飲み会におすすめのボードゲーム15選

目次
今回の記事では、オンライン飲み会におすすめのボードゲームを15個ピックアップして紹介します。オンライン飲み会の企画で悩んでいる方やこれまでのオンライン飲み会でイマイチ盛り上がれなかった方は、ぜひ参考にしてみてください。研修について相談する
そもそもオンライン飲み会でボードゲームを取り入れる意味とは?
そもそもオンライン飲み会にボードゲームを取り入れる意味とは何なのでしょうか。まずは、意味を把握したうえで、ボードゲームを取り入れるかを考えてみましょう。
年齢や性別を問わず楽しめる
ただの雑談では、年齢や性別によっては話題が合わなくなってしまう恐れがあります。たとえば、昭和時代に流行ったエンタメの話をしても、平成生まれの人にとっては何のことなのかわかりません。場合によっては、退屈になってしまうので、途中で抜けたいと思うかもしれません。
しかし、ボードゲームであれば年齢や性別を問わずに楽しむことが可能。全員が楽しめれば、満足度も高くなり、またオンライン飲み会に参加したいと思うようになるでしょう。
話が途絶えても問題なし
オンライン飲み会で当たり障りのない会話をしても、途中で会話が途絶えてしまうかもしれません。これでは、気まずい雰囲気となってしまい、満足度も下がってしまう恐れがあります。
ボードゲームを取り入れていれば、話が途絶えても問題ありません。なぜなら、全員が同じボードゲームで遊んでいるという共通点があるためです。
話のネタが途切れてもプレイしているボードゲームのことを話題にすれば、全員とコミュニケーションが取れるでしょう。
オンライン飲み会でボードゲームを行う際のポイント
きちんと比較・検討せずに、適当にオンライン飲み会にボードゲームを取り入れると失敗してしまいます。オンライン飲み会が楽しめるよう、初めての方はこの項目で紹介しているポイントを覚えておきましょう。
必ずネット環境を事前にチェック
オンライン飲み会を開催する場合は、必ずネット環境をあらかじめチェックしておきましょう。どんなオンラインイベントでもネット環境は非常に重要。ネット環境が悪いと音声や映像が乱れてしまいます。
そのため、これからオンライン飲み会を開催しようと考えている方は、参加者全員にネット環境の事前確認をアナウンスしておきましょう。
また、オンライン飲み会では回線もチェックすべき存在です。ビデオ通話は音声通話よりも通信量が多いため、通信制限に陥りやすいのが事実。なるべく、WiFi環境下で参加するなど、通信制限の心配がない回線で参加しましょう。
できる限りわかりやすいゲームを選ぶ
ボードゲームといっても、「カタン」や「人生ゲーム」、「バックギャモン」など数え切れないほどの種類があります。これから探す方にとってはどのボードゲームがいいのか悩むかもしれませんが、基本的にはルールがシンプルでわかりやすいゲームがおすすめです。
たとえば、「カタン」は何度プレイしても楽しめる奥深いゲームですが、ルールが複雑でプレイヤーのできることが多いこともあり、初めてプレイする方だと戸惑ってしまうかもしれません。そのルールの説明にも時間がかかるため、そういった意味でもシンプルなルールのほうが取り入れやすいでしょう。
人数はほどほどに
オンライン飲み会の人数は、多すぎないように注意しましょう。多すぎると誰が何をしているのか把握できなくなってしまううえに、ネットの接続も重くなってしまいます。
また、ボードゲーム自体そこまで大人数に対応していないという理由もあります。基本的には最大4〜5名でプレイできるボードゲームが多いため、オンライン飲み会もそのくらいの人数にしておくのがおすすめです。もし人数が多いのであれば、グループに分けてトーナメント戦を取り入れるなどの工夫を凝らしてみましょう。
楽しければ研修やウェビナーに取り入れるのもおすすめ
ボードゲームを取り入れて全員が楽しめたのであれば、オンライン研修やウェビナーに取り入れてみるのもおすすめです。特に内定者研修のような参加者同士の関係構築を目指している場合は、ボードゲームを取り入れることで参加者同士の交流がしやすくなるのでおすすめです。
また、アイスブレイクとしてボードゲームを取り入れてみてください。ボードゲームの種類によっては短時間で終わるゲームやコミュニケーションの活性化を促すゲームがあります。ボードゲームを取り入れれば、参加者の緊張を緩和させやすくなるでしょう。
オンライン・オフラインでも遊べるボードゲーム
上記でボードゲームを行う際のポイントを覚えたうえで、オンライン飲み会でおすすめのボードゲームを見ていきましょう。まずは、オンラインでもオフラインでも遊べるボードゲームから紹介します。
BESTACT
「BESTACT」はどういう感情で特定のキーワードを言ったのかを当てるゲームです。演技力が重要なので、コミュニケーション活性化だけではなく、お互いに意外な一面が見られる点も特徴です。
ただし、ジェスチャーはNG。言葉だけで表現しなければならないゲームだからこそ、どれだけうまく演技するかが重要となります。
ちなみに、「BESTACT」は国内で人気を博したボードゲーム「はぁって言うゲーム」とほぼ同じ内容です。そのため、「はぁって言うゲーム」の代わりとしても導入できます。
なお、オンライン飲み会で取り入れる場合は、JELLY JELLY CAFÉの「カードお配りシステム」の使用がおすすめです。自動的にカードを配ってくれるシステムであり、よりスムーズなゲームの進行に繋がります。
クイズいいセン行きまSHOW!
クイズはオンライン飲み会の定番ゲームですが、その人がすでに持っている知識量や人生経験によって左右されてしまうのが難点。全くクイズに答えられず終わってしまう人も出てくるという恐れがあります。しかし、「クイズいいセン行きまSHOW!」はそのような問題を気にせずに楽しめるクイズ系のボードゲームです。
「クイズいいセン行きまSHOW!」は、全員の回答で1番真ん中だった人が正解となるゲームです。そのため、知識に囚われすぎると真ん中を外してしまう恐れがあります。誰もが楽しめるクイズだからこそ、参加者の年齢がバラバラなときでも取り入れやすいでしょう。
黄金体験
「黄金体験」は、回答者と質問者に分かれて遊ぶゲームです。質問者は回答者に対してさまざまな質問を行い、回答者が体験したことを当てるというルールであり、当てるまでの質問数が少ないほど高得点となります。
このゲームは質問が必須ということもあり、積極的に参加者同士でコミュニケーションを取ってもらいたい場合におすすめです。ルールもシンプルだからこそ、気軽にプレイできるでしょう。
Steamで遊べるボードゲーム
FPSやシミュレーション、ホラーなどさまざまなジャンルのゲームが揃うSteam。実は、ボードゲームも展開されています。「Scythe Digital Edition」や「Istanbul Digital Edition」などを楽しめるため、気になるゲームがあった際はぜひダウンロードしてみてください。
Scythe: Digital Edition
「Scythe Digital Edition」は、第一次世界大戦で荒廃した1920年代の架空ヨーロッパを舞台に各陣営で争うゲームです。人気のボードゲームをデジタル化したものであり、ザクセン帝国やロスヴィエト連邦、ノルディック王国などの勢力から選べます。
また、DLCである「Invaders from Afar」では2つの勢力が追加できるうえに最大7名までプレイ可能となります。そのため、大人数でプレイする場合にはDLCもチェックしておくと良いでしょう。ちなみに、DLCの勢力には、日本をオマージュした勢力もいます。
Istanbul: Digital Edition
前項同様「Istanbul Digital Edition」も、元々あるボードゲームをデジタル化したゲームです。ルビーを集めて豪商を目指すというルールであり、最終的にルビーを所定数集めた参加者が勝利します。
「Istanbul Digital Edition」は、Windowsとmac双方に対応。Steamのソフトはmac対応が少ないですが、「Istanbul Digital Edition」の場合はmacでもプレイできるため、OSなどの環境に左右されることがありません。
Terra Mystica
「Terra Mystica」は、日本でも人気のある「テラミスティカ」をデジタル化したゲームです。ファンタジー世界を舞台とした大型ボードゲームで、20種類の人種が覇権の獲得を目指します。教団や土地開発なども重要であり、自分の土地を守り抜くことと相手への妨害が勝利へのカギです。
「Terra Mystica」では、初心者向けに対話型のチュートリアルを用意。複雑な戦略ゲームなので、まずはチュートリアルでどのようなゲームなのか勉強することから始めましょう。
Gremlins, Inc.
「Gremlins, Inc.」は、優しさを捨てた人ほど勝てるゲームとも言える存在です。グレムリンたちを使って金や権力、名声を求めて争うゲームであり、最大6名までプレイできます。このゲームでは逮捕や強奪といった相手を陥れるプレイ方法がユーザーの状況を有利にします。そのため、気づかいや優しさが思わぬ仇となるかもしれません。
また、「Gremlins, Inc.」はゲームの雰囲気も魅力的なポイントです。ゲーム自体スチームパンクの世界となっており、カードごとの説明も楽しめる工夫が凝らしてあります。DLCもあるため、楽しめそうであればダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
Tokaido
「Tokaido」は、東海道を旅してどれだけ観光を楽しんだのかを争うゲームです。このゲームはとにかくゴールへ早く到着すればいいという内容ではありません。コマごとの寄り道が重要です。サイコロを使わないため運で勝敗が分かれることはなく、参加者の戦略次第でゲームがいろいろな方向へ展開していきます。
「Tokaido」も元々あるボードゲームのデジタル版ですが、アニメーションやBGMなどを加えてデジタル版らしいボードゲームに仕上げています。短時間で1ゲーム遊べるため、まずはAIとプレイしたうえでオンライン飲み会に取り入れるか否かを考えてみると良いでしょう。
Armello
「Armello」は、可愛らしい動物たちが王座を狙って殺し合うボードゲームです。「カタン」とスタジオジブリを組み合わせたような印象のゲームといった評価があるほどの世界観が特徴。奥深さもあるため、気がつけば夢中になってプレイしてしまうかもしれません。
「Armello」のキャラクターは、それぞれ異なる能力を持っています。そのため、キャラクター選びから重要であり、そのうえでどのようにプレイしていくのか、戦略を考える必要もあります。
英語版でも可能なら選択の幅が広がる
もし参加者全員が英語を読めるなら、プレイできるボードゲームの幅も広がります。Steamでは「カルカソンヌ」や「宝石の煌き」などの有名なボードゲームもありますが、2021年6月現在はどちらも日本語に対応していません。
このような日本語非対応のボードゲームは多数あるため、英語が読める場合はSteamで他のボードゲームを探してみると良いでしょう。
ボードゲームアリーナで遊べるボードゲーム
ボードゲームアリーナは無料でボードゲームが遊べるオンラインサービスであり、300種類以上のボードゲームが並びます。そのなかから、オンライン飲み会におすすめのボードゲームを6つピックアップしました。
ブラウザからオンラインボードゲームをプレイする Board Game Arena
カルカソンヌ
Steamでは英語版しかなかった「カルカソンヌ」ですが、ボードゲームアリーナでは日本語版でプレイできます。そもそも「カルカソンヌ」は世界三大ボードゲームに数えられるほど有名であり、ボードゲーム好きなら過去にプレイしたことがある方もいるかもしれません。
「カルカソンヌ」は、城塞都市や道ができそうな場所に自分のタイルを1枚ずつ置いていき、完成すればポイントが付与されます。ただし、タイルを置ける場所は限られており、全て置けるわけではありません。そのうえ、相手の動き次第では、自分の思い通りにゲームを進行できなくなることもあります。
宝石の煌き
「宝石の煌き」は、宝石を活用して所定の勝利数に一番早く到達した参加者が勝つゲームです。このゲームは、何度も遊びたくなるような中毒性が特徴。オンライン飲み会に取り入れるなら、時間に余裕があるときに行うと良いでしょう。
「宝石の煌き」のポイントは、「宝石をどのように活用するか」です。このゲームは宝石を使っても消費されるわけではないどころか、手持ちの宝石を活用することでさらに宝石が獲得できるようなゲームです。
だからこそ、宝石の活用方法が勝利するうえでの重要なポイントとなります。
キャントストップ
「キャントストップ」は、2から12までの番号が振られている列をサイコロの出た目を組み合わせて登っていき、一番早く3列登りきった参加者が勝利するというゲームです。
サイコロを使うので、運で勝敗が決まってしまうものの、そのおかげで初心者でも勝利するチャンスがあります。サイコロの出た目や組み合わせ次第では、初めてのプレイでありながら、あっという間に勝利できるかもしれません。
「キャントストップ」は最大4名までで、10分ほどで1プレイできます。そのため、サクッと楽しめるゲームを探している方にもおすすめです。
コロレット
「コロレット」は、同じ色のカードを集めてポイントを争うボードゲームです。ただし、とにかく多くのカードを集めれば良いというわけではありません。もし4色以上となれば、減点となってしまいます。そのため、どれだけ同じ色でも何枚揃っているのかも重要となります。
最大5名までプレイでき、1プレイ15分ほどで終わります。シンプルなルールのボードゲームなので、日頃ゲームをしていない方でも楽しみやすいでしょう。
コリドール
「コリドール」は、自分の駒を向かい側にある最後のコマまで移動させれば勝利です。一見すると単純そうですが、各プレイヤーは壁を使って相手の進路を妨害することが可能。しかし、壁のせいで自分のコマが動きにくくなる恐れもあるため、そのことを考えながら設置しなくてはなりません。
「コリドール」は、最大4名までプレイ可能。性格の悪さが垣間見えてしまうゲームですが、それによって盛り上がりも大きくなるでしょう。
花火
「キャントストップ」や「コロレット」、「コリドール」などは対戦系のボードゲームでしたが、「花火」は参加者同士の協力が重要となるボードゲームです。できるだけ場に多くのカードを出すことを目標としたゲームですが、簡単に出せるわけではありません。
そもそも「花火」は相手が何のカードを持っているのか把握できないゲームです。そのため、相手が持っているカードを考えながら出さなくてはなりません。
相手のカードを知るためには、ヒントチップを使うこととなります。
しかし、ヒントチップは条件をクリアしないともらえません。そのうえで、実際にプレイする際はどう協力して多くのカードを出すのか考えながら行う必要があります。
オンライン飲み会はボードゲームで楽しもう!
今回は、オンライン飲み会でボードゲームを取り入れるメリットやおすすめのボードゲームを紹介しました。ボードゲームはオンライン飲み会でも活用できる存在で、年齢や性別を問わずに楽しめるオンライン飲み会となります。
また、ボードゲーム自体も「BESTACT」や「Istanbul: Digital Edition」、「カルカソンヌ」など幅広くあります。だからこそ、この記事で面白そうなボードゲームを探して実際に取り入れてみてはどうでしょうか。
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旅行系からビジネス系に至るまで、幅広いジャンルを執筆するWebライター。国内外を旅しながら、記事を書いています。
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